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本物の陰陽師占い と喰いつきそうなタイトルを ははは

さて今朝 今年一番のつらさ ははは 霊症ね 背中がバキバキで頭も半端なくいたい
脳梗塞か?というくらい 

体の奥まで入ってこられ あまりにつらさに片っ端から抜いたり祓ったりですが すぐにやってきます お盆きついな~と

さて過去記事のリマスター

今回から何回かはちょっと真剣に書きます。
実は我が家系(といっても祖母の家)は民間陰陽師なんです。私自身正式に習ったことはないのですが私自身が見たこと、聞いたこと、肌で感じたことを少しずつ小出しにして行こうかと。

正式に習ったことはないのですが(昔うちの先祖にお世話になったからといってその方からは習いましたが)多分将来必要だろうということで色々教えてはもらいました。


先ず民陰陽師とは何か?


大抵の人が思っている陰陽師は土御門神庁の方で安倍晴明さんやら加茂家に連なる正統派で民間陰陽師は村なんかにいる
陰陽道をベースにした拝み屋さんのようなものです。

これは我が家の場合だが主な仕事はやはりひろい意味での術呪、昔は村で一番必要とされた暦の作成、そして時代は下がって関白様から江戸中頃となると治水関係になります。


薩摩藩がえらい難工事で木曽三川の治水したじゃん、
あの時は多くの同業者が犠牲になったそうな)
まず現在民間陰陽師が廃れている理由は喰えないから。

ちなみに輪中の長嶋あたりは 江戸時代土木のにんそく集めの請負もしてたそうで
末裔の爺さん方がおっしゃってました


これが第一です。うちも代々神主と兼業ですし、そちらの今の当主は陰陽道などはせず神主とサラリーマンの兼業です。

次の理由が昔と違いあの世(違う次元)からのこの次元への干渉が弱くなり(術や占いなど人間様が違う力で変えちゃう干渉ね)必要とされなくなったから。


それに伴い力の有る人間がその家系から出なくなったから。そして村社会も昔ほど都会との格差がなくなりそういった術などを必要としなくなった事。


科学の進歩によってまじない等で農業等を行う必要がなくなったこと、等があり、必然的に陰陽道では喰えない、跡継ぎを必要としないということです。

また術的なことで言えば書面で伝えないと言うことも大きいです。これは単純に、当時農村部では書の普及が低かったことと他家へもれないことの為です。


結局技術を外へ出していくと我が家への需要が減っていきおまんまが喰えなくなると言う側面はかなり強いです。

歴史家サンたちは見落としていますが、現場の人間にすれば、剣術のように弟子を沢山取り生活をしていくと言うことが術の世界では無理なんです。

まず剣術ほど需要がなく、狭いパイの中から顧客をつかむには一番は同業者を作らないことなんです。昔の術者の術対決(晴明と道満など)は本当に有ったかは分からないが似たようなことは割と有ったはずです。


結局は自分の力をアピールして顧客を増やす、もっとよいところに仕官をする、といった為にね。


現実として民間の陰陽師やらは術は食べる為の手段、その為に精度を上げる技術屋だったというのが現状ですね。


その辺りを先ず踏まえてまずは一番当たり障りのない治水から。
これは基本的に畿内、東海辺りの話でいざなぎさんはよく知りませんので。

先ずこれは実際に聞いた話なのだが、関白秀次事件で土御門家も連座させられ畿内周辺の陰陽師は軒並み尾張や現在の木曽三川(長島町辺り)に追放されたらしい。


その本来の理由は当時最大の暴れ川だった木曽三川の治水工事に従事させるためだったそうだ。当時陰陽師や傀儡師等は仕事に従事せず治世の外に置かれた物として結構厄介者と治世者からは厄介がられていたそうで、それら遊民と言われていたものたちを危険な治水工事に使うという意図もかなり有ったらしい。


また陰陽師は天文の技術はMUSTだった為に測量技術もあり、また鎮めるための祭りも行っていたそうだ。

ただ当時の治水技術では多くの犠牲者も出るし、工事後も決壊などもよくあり、それにより多くの同業者も罪に問われたそうだ。これらは信長時代の伊賀征討で信長自身が痛い目にもあっており、当時は支配にまつろわ者をかなり危険視していて合法的に抹殺したいという思いもあったのではと聞いています。

確かに名古屋や今の長島町、海津町辺りには陰陽師の末裔の方は結構いるんですよ。
私がついていた師もその辺り出身でしたし。
で長島町や桑名辺りって(名古屋の熱田もだが)結構伊勢志摩との交易、交流が盛んで伊勢志摩って俗に言うドーマン、セーマンマークを海人さんが手ぬぐいにして頭にかぶってるじゃん、そういう関連があるんだよ。

結構昔からの民間の陰陽師って雑食で何でも取り入れてるんだよ。治水、暦の為に風水(というより道教に近いかも?)や密教なんかもね。


風水で吉の土地を探すときに使う土径(だっけ?)やらが祖母の実家に合ったりするし、うちのほうは昔村にとある密教寺院を寄進してる家で昔から血を薄めてはいけないいってことで私の家系と祖母の家系は何代か結婚してるんだよね。

それってある意味密教(さて真密、天密どっちでしょう)技術を取り入れる為だったりもすると思うし、代々神主してるから神道も取り入れてたりと陰陽道ってかなりな雑食なんですよ。       

で基本は神道、仏教と違い宗教色は省いて技術屋なんです。

昔その辺りのことをきいたらやはり結果を出すことが一番大切で農業や林業にも従事してない家が生活するには技術なんだそうな。
だから世間で思われてるような奇麗事の世界でなく、根本は生活への渇望が技術を伝えた感はありますね。
とりあえず今回はここまでで次回は暦やら当たり障りのない程度の術やらを。

昔の記事ですが かたいですね~ つまらん ははは

なんかの文献的な感じです ちょっと博識な側面みえちゃいますね~

能あるエロなので 隠さないとですね やはり どこをって あそこに決まってるじゃん ははは

 

 

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