呪詛返しというと目を吊り上げて、テンションマックスで鬼女のような姿になって祈ってるイメージでしょうが、そんなもんではないのです
多分そういうやり方って結局自分の念というもので返そうとするので
まあ知れてるわな~ だって人間様がやることですから
その方法は
呪詛返しの祭文というものがありまして、そこにはあらゆる呪詛とそれに対応して返してくれる神仏というものが書かれている
東方からの呪詛は〇〇龍王~ 子年の人の呪詛は○○明王~
2月の呪詛は○○菩薩~ ついでに五行の木姓人やらの呪詛や
槌に喰い打っての呪詛には堅牢地神~とかのいわゆる地の神
であったり
ちなみにその祭文なんか読むと昔も今も、呪詛の方法って同じだな~
てか今でも強力に効く呪詛って昔から行われてたものなのね!!と思っちゃいます
逆にそういう呪詛を知らない方なんかは単に死ね死ね死ね~と
念飛ばすという強烈に効率と
自分の心身にも悪い方法とるしかないのね!!
さてその祭文の中に、一日の呪詛には伊勢大明神~というように
日ごとの呪詛には日本の神様が対応してくれるということが書かれていまして
呪詛返しの祭文教えていただいてるときに、
実はある真っ黒なお厨子と
ある神仏様たちが浮かんでたのです
それがこちら
三十番神という日本中の神様を祀ってるものなのです
ああ、呪詛返しに強烈に働いてくれるよな~って
本来は日本中の神様に国土や国家の安寧を祈るという方々なのでしょうが
この神様ってまず出回らないですが、たまたまその日出回ってたんですな~ ま、お値段もお値段なのでかなり躊躇しましたが
家帰って三十番神を調べたらなんとおおおお!!でした
わが家一帯の土地というのは、昔は島村采女さんという方の土地で
近所の龍口寺もこの方が土地を寄進して建てられたお寺でお墓も龍口寺
にあるのです
ちなみに私はここのマンション購入時にそのお墓にお参りして、その後もちょくちょくお参りに行ってるんですね~
住まわせていただいてますって
その島村采女さん、隠居するときに三十番神様のお堂を立ててそこに隠居をしたと知ってマジビックリ!!
お堂というより今は神社となってるそんな小さな神社レベルの
こりゃあ我が家の地主神様だわな~
そんなかんじなのです
さて神様というと皆様愛の塊で美しく優しい慈悲の波動~と思われてそうですが
そんなことはなくないか??といつも思う
神さまって怖いぞ~~~~~~~~
こちらの三十番神様、呪詛返し祭文なんか唱えてると、
顔色一つ変えずに動かれる、呪詛を返す
そんな感覚でとても怖い ああ、神様って人間とは違う感情と論理で動かれるものなのね
凄く思うのです
例えば、どこかの荒ぶる神様なんかに、パワハラ上司の呪詛なんかお願いしたら、ええええ??
そこまでやってなんてお願いしてないんですが
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
そんなことだって十分にあり得るし、いやいや、そこまでやってとは
お願いしてないのです~
と言いに行っても、そんなことは知らんとばかりに今更後戻りはできない
そんなことも多々ありそう
なので呪詛なんか当たり前ですがやるもんじゃないし、神様に懲らしめてください~なんてお願いするもんじゃないと思いますよ~
ちなみに呪詛返しなんかのコツはバカみたいにテンションあげずに
普通に淡々とが良いと思うのです
テンション上げる=自分の力で行おうとするので神仏なんかは当然
それに比例して手を引く
それにそこまでしないといけないと思うこと自体、神様や仏様を信用してないんですよね~
淡々と神様や仏様にお任せして~ それがコツです
結果もすべてお任せ だってそれが本当に呪詛なのか
呪詛だとしても誰がやってるかなんか本当はわかんないじゃん
そんなわからんものを勝手に仮定したって意味ないじゃん~と思うのです
ま、そこで大事になるのが結局どれだけ神さま仏様を信じ切れるかということなんですな
じゃないとお任せできないじゃん
そうすると結局日ごろの信心というものがモノを言うのです
ちなみに呪詛返しだけでなく普通に祈願の場合も同じです