世の中には才能と適性というものがある
結構ごっちゃにされてますが、この二つは分けて考えた方がよいもの
本職である企業コンサルなんかで私が重要視していることの一つ
私が常日頃から不思議やな~と思うことに(というかあきれてる)
多くの占い師さんって才能というものを割り出して重要視しますが
世間で生きていくうえで大事な要素は才能よりも適性だと思うのです
才能を生かすのであれば、才能を生かせる環境を手に入れれるかどうかが
チェックポイントだと思うのですが
あんまその辺りまで触れる方は少ない気がします
コンサルなんかの相談で、だれをどのポジションにつけるかという
相談も結構多い
大抵の経営者さんなんかは、才能というものを重視する
ワンマン社長にありがちなのが、才能重視でポジションにつけて
機能しない、もしくはプロジェクトが崩壊
または本人が壊れる
逆に人事畑の方は才能よりも適性を重視する
(ま、人事の場合才能という数値化できないもので
抜擢なんかはしないでしょ~)
私の持論で才能よりも適性でポジションにつけろ‼!というものがある
才能あるものをポジションにつけるのであれば
きちんと才能が発揮できるだけの環境も整える
サポートできる人材や、動きやすい(裁量等)も与えない限り
才能が無駄に消費されるどころか大抵は崩壊します
才能ある人は得てして相手の気持ちや周りの立場を重視しない(できない)
場合が多いのです(天才あるある)
ちなみに才能の塊とイメージされる秀吉公は才能ではなく才気なのだと思うし、どうする家康さんは天下を長く治める適性があったのだと思います
信長さんは才能があった人
そんな感覚です
ちなみにコンサルなんかでは、才能的なものは占いなんかの象意云々で
出やすいですが
適性というものは、その環境の中での適正なので
私なんかよりも、会社の方がよくわかってるでしょ~
そのための人事なんすから ははは~と話します
正直私なんかも本当のところの適正なんかわからんのです
上っ面の適性程度しか
日大アメフト部上がりで悪質タックルを平気で繰り返してそうな
心臓が毛でおおわれて見えないくらいの男だって
実は繊細過ぎて、監督に悪質タックル指令をいつ受けるのかと
常にドキドキしてる人かもしれないですから
人権云々とそのうち反対食らうかもしれない適性検査は
私的にはとっても大事
本当に適性や知能云々が正しく数値化されるかどうかはわからんですが
数値化されないもの(見えないもの)を判断するには判断基準は多い方がよいのです
ちなみに経営者さんたちが皆さんいう言葉に
人が人を判断することほど難しいことはないという名言があります
どんな優れた経営者でも
人事の失敗の一つや二つって皆さんありますからね~
その辺りの失敗祖少しでも減らせれたらという思いから私のクライアントさんになられてる方もやはりいる
私のスタンスなんかも、私の判断が絶対ですとは絶対に言わず
あくまでも判断基準の一つが増えるということですよ~
そんなスタンスなのです
社会で成功したければ、自分の才能は何かよりも
自分の適正はどこか
そちらに意識を向けた方が確実に可能性は高まります