兄曰く今まであった人間の中で最も頭の良い男
マッキンゼーの天才にあった話の続き
この方と話していて結局頭がいいということは
情報収集能力が高く、情報判断能力が高く、情報処理速度が高いという
パソコンでいえばCPUなんかの数値が異様に高いということ
（PCは詳しくないので正しい表現かはわかりませんが）
理路整然と相手に伝えることができる能力が高いこと！！
話してるとおのれの馬鹿さがとっても恥ずかしくなります（無能の人）
そんな彼が私に興味を持ったのは占いや霊能込みの文系頭が
なぜコンサルというお仕事で結構かクライアントを持ってるかということなのです
普通に考えれば再現性はないし、データの処理や予測だってとっても精度が低いから個人商店ならまだしも、大手が使うはずがない！！
そんな至極当然の疑問からなのです
彼曰く、占い云々というものは、とても単純なので
（彼らが扱うものに比べれば）データ化云々なんてとても簡単で単純
文字列でいえば、絵本のようにひらがなで大きく書かれ
文字と文字の間も、行と行の間も大きく空いている
彼らが扱うものはパソコンのデータ画面のごとくちっこい文字で
びっしりみっちり埋め尽くされてる
実はその行間というものに大きな意味があるんじゃないか
そんな感じのことをおっしゃる
実は私もそこがとても重要だと思ってるのです
優れた作家は行間を読ませるという言葉がある
すべてを説明せずに、読み手に想像させること
同時に情景が浮かぶ文章というのはとても大事
音楽の世界でも行間から受け手に想像させるということがよく言われる
（松本隆さんあたりは特によく言う）
占いは統計学ではなく分類学と師僧はいつも言いますが
五行なら森羅万象を5つのカテゴリーで分けたもの、気学なら9つ
カテゴリーが少なければ少ないほど、当たる確率は高くなる
（逆にピンポイントでは当たりにくい）
そんな結構大雑把なものなので、文字間や行間がとても広い
逆に言えばその行間をどう読むかというのが占い師や霊能者の
実力の差
相手との対話でも同じで、相手の発した言葉の行間をいかに読めるかが
とても重要（かついかに相手から情報を引き出せるかという
共感や傾聴というテクニックも）
結局その辺りって占い師の人生経験や人間性、勤勉さ云々が大きく作用する
不確定要素でしかないのです
彼的には不確定要素を構成しているモノたちを知りたいのではなく
いかに不確定要素を高いレベルで作り上げたか（私の場合はとても低いですが）
その過程を知りたい、不確定用をというものの再現性というものにとても興味を持っていたのです
おお～、天地ほどのレベルの差は悲しいほどにありますが
案外興味のあるベクトルの方向は似ているかも！！
私の場合も興味のわく人物というのは、その人物が何を考えて何を発信しているか以上に
なにがこの人物を作り上げたのか？ということに興味を持つのです
どんな環境で育って何を聴いて何を読んで何を見たらこの思考になるのか
それを作り出す、生み出すことができるのか
ま、現実的には外的要因以上に才能云々という生まれ持ったものが
モノを言いますが
ただ生まれ持った才能を生かす方向、発揮する思考や環境というもの
そこは興味あり
ふっるい音楽やカルチャー云々に案外詳しいのは
私が興味を持った人たちが何を見て聴いてきたかを掘り下げて
その人が聴くいてきた人はなにを聴いてきた聴く
そんな感じで掘りまくるからなのですね～
ちなみにその方は当然世界の最先端の世界でお仕事をされてるのですが
彼曰く
結局人間の思考というのは何千年と大して変わっていないのではないか？
時代や技術、社会の変化によって時代に合わせた変化というものはあっても
根本の思考というものは変化はしても進化はしてないかも
最先端を知るには古きから学ぶということがとても重要では
叡智は進化はしていなくても何千年かけて熟成はしている
その何千年という過程を知ることはとても重要～
そんな感じのことをおっしゃってって おお～とおもいましたね
（あまりにも高度過ぎて話してた内容と違うかもですが ははは）
ちなみに私が常に心掛けてる話をしました
民衆は（私も含めて）想像以上に馬鹿
賢い人はほんの一握りなので、その他多くの愚民を相手にするには
ついでに顧客だけでなく顧客の奥さんをいかに虜にできるか
なのです
特に奥様連中は難しい話なんてお好きではない
そんな奥様連中を味方につければこれほど心強い味方はいないのです
その辺りが賢い方々は弱いよね～ 我々お馬鹿さんが唯一勝てるとこって
そこかもしんないのですと話をしたらどえらく納得してました
我が家なんかでも、結局母をはじめ親戚のおばちゃん、従妹の類って
相談事はまずは私に持ってくるのです
兄の方が1000倍は賢いからそっちに持っていけばええじゃん～というと
賢すぎて怒られそうだもん～というのです
（もしくは理屈で詰められそう）
今日はここまで～（まったくまとめられていない駄文DEATH)
