行者の世界では霊を扱うという言葉がある
使い方としては、○○さんは霊の扱いが抜群にうまい
そんな感じで
多分昭和の時代なんかはそんな行者さんもそれなりに居たのでしょうが
現在では正直数少ないと思うので
霊の扱いが抜群にうまかったという過去形になってる言葉
ですがそうはいっても現代でもこの人は霊の扱いにたけてるのだろうな~
と言う方はやはりいる(多分絶滅危惧種に近いでのでしょうが)
霊能者や行者さんなんかの中には
ただ昭和の時代のように、統失=狐憑き~という認識がなくなってる時代なので、何でもかんでも霊の仕業にしちゃうのは、カルト教団くらい
そんな世の中なので原因を霊の仕業にしちゃう案件自体が少ないので
霊を扱うということも減ってるのでしょう
私だって他人様が憑き物落しや霊を扱ってる現場に立ち会うことなんて
ほとんどないので現実としては誰が上手で誰が下手かは分かりませんが
それでもこの人は上手そうだよな~
逆にこの人は霊を扱うという看板掲げてても、無理っしょ
下手でしょ~と言う方は何となくわかる(気がする)
色んな法や術を知っていても扱いが下手、もしくは扱ってはいけないというレベルの人はやはりいる
そう考えると、使う方や術以上に大事なのは
結局誰が扱うかと言うことなんだと思うのです
ま、私ほどの人物になれば、顔見りゃわかるじゃん
ははは(本気にするなYO)
ちなみに私の友人知人の中にも、こいつは霊を扱う仕事したらとっても
上手に扱えるだろうな~という人物が一人いる
(当然バター君ではない)
いるのですが絶対こっちの道には来るはずがない 来る必要もない
世の中ってとってもやりたい!!と強い思いを持ってる人ほど
案外適性がない
そんな救いのない世界ではありますが、それも真理なので仕方がない
ちなみに私の中でどうしてもやりたいという強い思いを持ってるのって
2パターンあると思ってるのです
おたにさ~んやイチローさ~ん、はたまた藤井さ~んのように
それをやることが宿命づけられてる場合
厳密には成功するとも限りませんが、やらずにはいられないという方々
(大成功を収める確率は当然普通の人よりも高い)
もひとつは、潜在意識辺りで分かってるけど、実は適性がないタイプ
適性がないからこそ強い強い思いでやりたいと思うパターン
相でも思わないと無理じゃん
このパターンは残念ながらその道で成功どころか進むこともできないことが多し
ま、世のなかなんかは自分の思い通りになんて歩けないからしゃーない!!
と私なんかは普通に割り切ってますが
この方達は中々割り切れないので本人も辛い
話脱線しましたが、私の知人さんは現在普通に主婦をしておりますが
私的にはとっても適性があるよな~と思うのです
正直見えたり聴こえたりするタイプではないですが、何よりも非常に説得力がある
この人がなんか言うと、周りはこの人が言うんだから仕方ないよな~という感じで従わざるを得ない
そんな人間的な何かを持ち合わせてる
もひとつの特徴としては、どこに行っても上に置かれる
現実としては上司がいれば部下になるのですが
上司にしても内心この人にはかなわんと思ってぞんざいに扱えない
そんな器のでかさを持ち合わせてる
昔風に言えばお前が男だったら会社継がせたのに
そんなタイプの圧倒的な人間力を持ってる
霊にしたって説得力のない人間より、こういう人に説得されたり
する方が当然言うことを聞きますよね
扱う側の人間が霊よりもちんけな人間だったら言うことだって
聞かないでしょ~と思うのです
私なんかは、霊を扱ってます~云々と言う霊能者さんや占い師さんなんか
お会いしたりしても、こんな器の無い人が上手に扱えんのか??
術や法以前に人間的魅力がなさすぎじゃないか?と思う方が多いですもん
多分昭和の高度成長期頃以前の行者さん達って
人間的には器がなかったりしても、その分結構な荒行云々で
霊を圧倒するある種の迫力や気合と言うものを持ってたかもですね~
結構霊を気合一線で落としたり云々と言う話が残ってるということは
そういうことなのでしょう
確かにアイアンマン、マイクタイソンが霊の目の前でシャドーなんかやってたりしたら、大抵の霊もビビるわな~
ははは
古の武術家なんかが憑き物落しで来たというのも
そういうことなのでしょうね