今日は術の凄く根っこというか、呪術なんかでもっとも大事なとこ
例えば現実が動きそうもない、
動かないんだったら動かしましょ、って感じなんです。
よくわかんないでしょ?
でも動かないものは動かせばいいのです。
それも術といいます。
よく陰陽道なんかは術の数が凄く沢山あって
その数を沢山知ってると偉いという風潮がありますが。
ま、知らないよりは偉いしいろんなものに対処できるから
大事といえば大事ですが。
でももっと大事なのは現実を変えることなんです。根本は。
呪詛はおまけ。とまでは言わないが。
現実変えるには陰陽道の根源の世界観をしっとかないと無理なんです。
術も其処を知ると知らないのって天と地ほどの差が出ます。
同じ手順踏んでも。
その世界観ってまずは以前天動説と地動説って説明したじゃん。
其処になるんです。
まず陰陽の根本の世界観をさくっと説明すると北極星に
太一って神がいてその北極星の周りを廻る北斗七星に乗って
移動するってことね。
根本は。
だから術ともう一本の柱が天文なんです。
で星祭が凄く大事で。
そこを知らないと全く効かないのです。陰陽として術を施すには。
ま、効かなくはないけど。
長岡京ってあったじゃん?あれって凄く陰陽にのっとった遷都で。
まず北斗七星を奉った何とかという神社があって。(ど忘れ)
でそのライン上に長岡京を作ったのです。
要は長岡京が北極星で。
で北極星=天帝が住まわれるしび宮(だっけ?)という宮殿という世界観ね。
ま、その辺りはもろに秦河勝(上海さん、ポイントです)を祖とする
秦氏の景教(ま、陰陽の元ね)の影響でして。
ま、その世界観は大前提で最低知らないと。
でどう術とするかですが。
たとえば依頼者さんの意識が自分が北極星で周りの北斗七星が動かない、
というかんじなんです。ま、陰陽で言うと。
要は天動説なんだが天が止まってる状態。
そりゃ進展しないよね。
で大抵の術師って其処まで意識してやってるかたってま、
めったにいないが天を動かそうとするわけ。
そりゃ無理じゃん。天につばはいたってね。
でもっと出来る人やむかしっからの伝統のある呪術は
天の機嫌を取ろうとするわけ。奉ったり貢物したりで。
なかなか理にかなってるよね。
歴史的にも効果あるし。
でも私なんかは逆に天動説にしちゃうの。
天が動かなきゃ天を中心に動けばいいの。
それは陰陽の世界観知ってるからの発想であり術ね。
で天を中心に動くってイメージ簡単でしょ?
でも其処に絶対知っとかなきゃならないことがあって。
それがしつこいほど書いてる道理ってやつね。
道理ってある意味天の意思といいますか。
道理がわかんないとどう廻るのがただしいかわかんないじゃん。
なので昔の中国の偉人って道理を学ぼうとしたわけね。
ま、わたしも偉そうに書いてるがさっぱりわかんないのですが。
理論上は偉そうに書けるけど。ま、これが凄く大事なわけで。
で術って言うのは今書いたことをじゃ、具体的にどう落としましょ?
っていう手段な訳で。
術の世界ってその手段ばかりが重要視されていって。
そりゃだめでしょ?
といいながらそれを落とし込んだら本当に動くかときかれたらそれも疑問で。
理屈はそうでも現実には結果でないことあるじゃん?
というかそっちのほうがおおいじゃん。
って感じで。
ま、偉そうに書いてますが 理屈としてはねという
理屈知ってっても当然私はできんYO ははは
さてそこと密教の差 私それもすごく大きかったかと
後の発展等に関して
やはりそこに陰陽って術の世界なので信仰というものがなかったわけ
個人個人の信仰はあっても(泰山君府やら信仰だろ)と言われればそうかもですが
観音様やお不動様信仰と比べて信仰と呼べるほどか?と
と思ったりも凄くする今日この頃
オウム以降信仰=なんかカルト!!という風潮ですが
やっぱ信仰って強いです!!
大事なのはしんこうが善悪ではなく 何を信仰するか どんな信仰をするかですって