父の一周忌で実家に帰りましたが
一応わたくしが一周忌を取り仕切ってお経あげたりしました
その時本気で思ったのが、仏壇って家の柱なのね!!
なのです
鎮宅を拝む時は家の柱と言うものを意識して~と教えていただきましたが
その時の柱と言うのは、現実の大黒柱ではなく
霊的にしっかりと一本の柱として建つという感覚
家系がしっかり柱として建つ感覚と言いますか(ここは私の勝手な解釈で正しいかは分からんですが、そんな気が)
ビジュアル化すると、古い先祖から柱の土台なんかになっててその上に
大黒柱状に先祖がきちんと並んで建つ
家系図がきちんと柱状に強固に連なる
そんなイメージを持つとわかりやすいかも
供養が進めば進むほど柱の土台も強固になり柱も太くなる
鎮宅的にはとても重要な感覚DEATH
さて我が家の仏壇、母や兄が一応毎日(ちょくちょくさぼる)
ご飯やお茶なんかを備えますが(孫なんかはお菓子、時にはスナック菓子)
毎日般若心経くらいはあげて、線香くらい滝なよ~と言っても
あんたが来た時してくれるでええわ~とそこまではしない
なので実家に帰ると、仏壇を水拭きして、お経あげたりする
今回は一応一周忌として拝みましたが
やはり拝むと仏壇は輝く!!
遂にジミヘン統失か??若年性アルツ??と皆様心配されることと思いますが
小学校の頃から早すぎるアルツ気味なので大丈Vな通常運転DEATH
いやいやいや、マジです
仏像なんかも(当然開眼されて拝む対象としての)
きちんと拝むとマジで輝くのです すると部屋の中がマジで明るいというか
大げさに言うと金色の光が部屋に差し込む!!
拝まれてるお像なんか見るとやはり輝いて見えますもん!!
そんな感じで仏壇なんかもやはり輝く
そういうのを見ると、やっぱ仏壇って家の中心でとっても大事だよな~
きちんと拝まなあかんよな~
きちんと仏壇が拝まれてる家って、家運って良いだろうし
たとえ業や因縁が多くても、押さえてくれるだろうな~と思う
(ま、当然因縁の大小によって出てくる現象の差はあり
小さければ露出しないかもですし、でかすぎれば因縁は弱まっても
現象としては出るでしょう)
さて仏壇拝んでてと~っても思うのが
やっぱ光明真言って仏様も、先祖もと~っても喜ばれるよな~ということ
先祖をあげる~というものでいえば
いわゆるわけありなんかで亡くなった方の場合は大隋求陀羅尼
宝篋印塔の影を通るだけで虫さえも成仏しちゃう~と言われる
宝筐院陀羅尼なんかも唱えますが
宝篋印塔なんかは、喜ぶ喜ばないというよりも
救済力がどえらい高いという感覚ですな
ちなみに先祖の回向と、土地鎮め云々と言う意味合いで最後に理趣分転読で
パラパラパラっとやりますが
理趣分と言うものもやはり強力なのです
私なんかはそんなお経をたくさん知ってるわけではない
ぱんちゃん環奈と同じレベルの無知蒙昧なお馬鹿さんですが
馬鹿なりに知ってるお経や真言の中でも、理趣分ってダントツに強力!!
お経の最初に書かれてる16善神のお名前を唱えると、この方達が
サックと動くと言われておりますが
やはりこの方達の今風に言えばヤカラ感覚と言いますか
(夜叉、鬼神の類の方達なので)
戦国時代でいえば、柴田勝頼や佐々成正、鬼武蔵さん達のような
いわゆるどえらい気の荒い武闘派たちは
行動も早いし、何事にも手荒だけど、戦になると強力(すぎな)
はたらきするよな~
そんな感覚なのです(太閤さんのように、戦に創意工夫をしたり
どうする家康のように、時が来るまでどっしり待ちます!!と言う感覚ではない)
ちなみに家康自身は摩利支天信仰したり、天台を信仰してますが
私の感覚でいえば、阿弥陀様~と言う感覚が色濃いんですな
その辺りはやはり、先祖代々の菩提寺が浄土宗と言うものが深く関係してるのかも
徳川として江戸幕府を開き、徳川の菩提寺は寛永寺
家康としては権現様として死後神上がりされてますが
それでも根っこの土台は、三河の菩提寺である浄土宗
阿弥陀様と言う方が、家康の元になってる気がしてならないのです
若かりし頃の家康を散々苦しめた三河一向一揆(こちらは浄土真宗ですが
当然本尊は阿弥陀様)
後の家康の根本を作り上げたと言って過言でもない出来事でさえ
もしかしたら阿弥陀様が苦難を与え、家康を鍛え上げたとも言えなくはないのかも
(あの天下人信長を最も苦しめたのは信玄でも謙信でもなく
実は一向宗)
それくらい当時は宗教をどう扱っていくかが最大の課題ですが
(てか平安期だって天皇様や上皇様が意のままにできないのは
鴨川の流れと、南都の宗教勢力といわれるくらいですから)
幕府をひらいて上手に処理したのは間違いなく三河一向一揆の教訓だと思います!!
いわゆる本願寺さんの東に東本願寺を建てさせて
西と東の本願寺として、本願寺(一向宗)の勢力を完全に二分させちゃうというびっくりな手法なのです
家康恐るべし!!