さて旧ブログの安倍晴明さんのリーディングの最初期のもの見つけました
陰陽道の本当の本質を少し。
で何が本質かですが。陰陽道って術じゃなくて道なの。学問なのね。大きく捉えると。
暦と天文の二つの柱があって。
今からの話は私のリーディングも含むね。
ほら、陰陽道ってイメージは平安の頃隆盛で安倍晴明っていう大陰陽師がいて。
見たいな感じでしょ?
あれってね、完全に後世に作られたイメージね。で江戸中期以降。吉宗さん以降ね。
これポイント。
まず根本的に昔は陰陽道って術より暦の作成のほうが大事だったわけ。
特に役人としての官職陰陽師には
ちなみに私の中では陰陽師=官職であって
そうではないのは基本民間の拝み屋という感覚です 陰陽を取り入れた拝み屋さん
暦って凄く大事で。
日食を当てるため。ほら、太陽信仰じゃん?
なんでかというと日食=太陽の病気=天皇公務しちゃ駄目ですなんんです。
ざっくりというと。ほら、なので卑弥呼殺害も日食で卑弥呼
(ある意味太陽の化身)
の力が落ちたので殺して新しい化身を(ま、再生)って感じでね。
私もこの説派なんです。
てくらい重要で。でそれを作るのが陰陽師の仕事で。
吉宗の頃ってもう外しまくって地位が下がりまくって。面目丸つぶれ状態だったのね。
でどうしたかというと渋川晴海って大天才聞いた事ない?プライド捨ててあの人と組んだんです。完全に西洋文明に。ま、それだけ追い込まれてて。
で渋川がその技術を伝授してその代わり土御門家(安倍家が天皇から頂いた苗字)は陰陽の
秘儀の暦の極意を伝授しようとしたがいらね、って断られて。
なんでかって、つかえね~な そんな前近代的なものは!!
そうやってがんばってたのですがなんと将軍吉宗が渋川さん幕府に引っ張ったんです。
土御門の専売の暦作成を取り上げて幕府が作るって。
もう土御門の地位大しっすい。面目丸つぶれどこじゃなく、土御門の存在意義がないくらいのことね。
吉宗さん死んで結局土御門に戻ってがんばって作ったがその結果は?
明治の陰陽道の衰退見りゃわかるじゃん。もう全然当てられないの。
結局吉宗以降陰陽って地位は下がるし暦駄目駄目なわけ。
で陰陽師としては地位向上したいじゃん。暗い歴史伏せたいじゃん。
ってことで安倍清明を担ぎ上げたわけ。
暦ってくらい歴史の部分は伏せちゃって。
というのが私の感じる感覚
でね、なんで暦がそんなに重要視というか術以上っていう理由もあって。
占いでいうと、幕府の官職だと卜部氏のほうが断然上だったのです。
ま、小笠原とかあっちの流れの一族で亀卜とかとくいなね。
亀の甲羅焼いて占うね。
今でも宮中でしてるじゃん。
でなんで卜部氏のが上だったかというと。
卜部氏神祇官っていう官職で土御門より位上だもん。
で京都の大将軍八神社(だっけ?)の宝物館に実は亀の甲羅もあって。
でここのじんじゃ陰陽に凄くゆかりの深い神社で。
ほら、陰陽って元々星祭のものじゃん。
で亀の甲羅あるって亀卜に手を出してたってことで。
じゃ、安倍家のが本道って可能性もあるじゃん?ってファンもいるでしょ?
でも残念ながら海亀の甲羅じゃないんだなあ。
亀卜って海亀でやるのが本当で。いまでも宮中は海がめじゃん。
で昔は小笠原とかあの辺りで入手だったので。ま、卜部氏独占で。
で凄い重要なことをこれから。ま、私のリーディングですが。
なぜ暦当てれなかったかですが。ちょうどコペルニクスの地動説の頃(チョイあとだが)
で渋川さんは取り入れようとしたが土御門はNOだったんです。
そりゃ外すよって。
で陰陽道が成立した大昔って天動説じゃん。地球が動くなんて考えたこともなくて。
地球から見た星や太陽の動きで占ったり術を施したりで。
ってことは根本は天が動くということでしょ?それ前提の術なの。
で意識場自体も天動説の意識場で。
場がそうなってるとそう働くのね。
で地動説が常識になると意識場も地動説でしょ?
そうすると天動説が術の理論だった陰陽や根本から崩れるわけ。
ただそこも微妙で 例えば施す人間が いや~実はこの術理が天動説なんで
理論的には効かないなと思えば効かないし
逆に確かに地球が動いてるけど 術理としては天動説なのでその世界観に入り込めれば
効くというね
術って結構そういうもの 強く仮定しちゃえば働きますという
こっから先は私の想像ですが 術に術者と依頼者の意識をのせるとするでしょ?
術者は世界観に没頭出来て 依頼者が仮に天動説なのねという術理を知ってたとして
理論破たんしてる!!と思ってたら どうでしょうね?たぶん効きって凄く減るでしょうね
その意識場というのが崩れるといいますか
ちなみにこの記事 私がなんとなく感じるな~程度のお話なので
聞き流しで!!