皆様、どうする家康みてますか??
私は昨年の鎌倉殿の熱意と裏腹に見てないのです
松潤かよ~ということで ははは
多分見れば面白いのでしょうが、松潤かよ~
どなたかが書かれてましたが、最近の大河の配役って
若いイケメンばかり揃えてBL路線の女子狙いじゃん~って
確かに!!世間もLBGTだかLTGBだかなんだか騒いでますもんね
さてそんな松潤家康ですが
私の中で日本史上最も怖ろしい漢なのです
ちなみに信長さんは恐ろしい漢
ググってみたら恐ろしいと怖ろしいの違いってなんだかいまいちよくわからんので単なるおっかない感覚が違うという意味でかき分けましたが
信長さんは存在そのものがおっかない そこにいるだけで
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル状態
家康さんは政策云々がマジで
怖ろしい~
底の見えない末恐ろしさなのです
そんな底の見えない底なし沼な器量の家康さんですが
ちびっ子の頃の竹千代状態の頃から、安部川の石合戦なんかでも
才覚の違い、器量の違いを見せつけてましたが
青年期の元康の時代なんかでも圧倒的に違うのです
ちなみにお墓参りに静岡に行くとか鳴らす買って帰ってたのは
安倍川餅&うなぎパイDEATH!!
青年期(というか家康史上)最大の危機の一つに三河一向一揆がある
犬のように忠義な三河武士と後年言われますが家康って結構
味方に裏切られてる
この時も、のちの第一の側近となる本多正信や
徳川16神将の槍の渡辺さん、三河時代の番頭さん石川数正と言った
そうそう過ぎる武将たちが家康ではなく一揆側についた
この最大の危機を何とか収束させるも、その後の処置がとんでもなく凄かった
一揆の中心は今の安城市
今でも三河の中ではそれなりの規模の町ですが
(我々ギターキッズにはおなじみの、ポールギルバート先生の電動ドリル奏法で使用の世界のマキタ本社あり)
当時の安城は三河国の中でも経済の中心地
その三河の経済基盤をさてどうするか??
とても難しい戦後処理にぶち当たるのです
三河一揆に加担した家康の部下たちを処分すれば、当然家康の戦力の大低下は免れないし(歴戦の強者たちが多数敵対してるので)
一揆勢として戦った安城の民たちを処分すれば、金の卵を産む
安城と言う経済基盤を香港のように自ら殺してしまう
どんな処置を取っても大いなる損失は免れない
かといって処分をせずに許してしまえば自分とともに戦った部下には示しがつかないし、なおかつ求心力は低下する
どうする家康??
私が家康だったらマジで困るし、おズラや神田のように当然
禿げちゃいます!!(光秀TOO)
どんなジャッジをしたとしてもかなりのマイナス要素が出ちゃうもん
その時家康が下したジャッジと言うのが度肝を抜かれるほどの
末恐ろしい処分だったのです
(ちなみに信長や政宗であれば、一気に加担したものすべてをなで斬りにしちゃうでしょう)
民は許して武士は三河追放!!
一見普通じゃん~、226事件の首謀者たち上官は死刑で
下っ端の下士官は赦免~と同じゃんと思いそうですが
その先の読みが違う 226の場合は赦免した下士官たちは
結局最前線に送られて、結果戦死~だったわけですが
(そこまでが狙い)
家康の場合は、安城を守っていた武士たちを追放すれば
一気に加担していた民衆(主に百姓)たちは、自分たちを守る軍事力と言う後ろ盾がなくなるので、おとなしく帰農する
結果三河国を支えていた安城と言う金の卵を産む鶏を失わなくても済む
追放した歴戦の強者たちは、結局時間がたてば頭を下げて戻ってくる、そして一度裏切ったという負い目があるから忠実すぎる
部下となる
そんな末恐ろしい読みだったのです
しかも元康この時21歳!!マジかああああああ~
坂口杏里なんかより断然若い!!
戻ってきた部下たちのその後の忠臣ぶりとご活躍はご存じの通り
一揆に加担した農民たちも、
名将武田信玄と後に戦った三方ヶ原の戦いのとき
老獪な信玄は、本願寺から(一向宗の本山)三河の一向宗たちに
家康を裏切って戦えと働きかけるも、
家康におとなしく従って一揆を仕掛けることはしなかったのです
(ちなみに当時は信玄と本願寺の一向宗が中心となって
信長包囲網を完全に敷いていた信長、家康連合
最大の危機の時期)
家康って怖ろしいというよりも、実は未来を見通していたとさえ思うのです
信長の場合は未来から戦国にやってきた未来ちゃん
家康の場合は、千里眼で未来を見通す預言者的な人物
さてそんな家康もう一つの最大の危機が
石川数正が、なんとライバルの秀吉の元に行ってしまうという
とんでもない(どころの騒ぎではない)裏切り行為なのです
これは次回リーディング&考察します