皆さん大好きな陰陽道
陰陽道と言えば式神イメージでしょうな~
ははは
ある人が式神を召喚してるという話を知人から聞いた
これまた
がははっと
我が家の感覚でいえば、式神というものは召喚するものではないんですね~
式神という霊的存在をどこかの次元や世界から呼び寄せるという感覚ではなく
いつも言うように、無機物に何かを込めて(ここは内緒)
有機物にしちゃうという感じのもの
なので当然式神には形代的なものが必要なのです
ちょっとそのあたりの
我が家陰陽道の式神のお話のエッセンスを
(さすがにこれはすべて書くわけにはいかない我が家の秘です)
我が家の場合は基本式は蛇を使っていたので、当然形代は蛇の形をしたものを使う
祖母なんかは、紙で蛇を作ってそれにあることをして生き物にしていましたが、
私の場合は、紙よりも土という素材の方が使いやすいので
こんな感じの土の鈴なんかを使います
一応我が家も民間の陰陽師というものをやってたので
五行というものを案外使ってまして
目的に応じて素材を変えた方がいいという話が残ってます
呪詛なら○○的に
私なんかの感覚だと土の素材ってマイルドで使いやすいのです
逆に金属は効果がきついというか、使いにくいので使いません
なので最初の召喚という感覚は私の中ではとても違和感!!
次に大事なのは形象
蛇なのか、狐なのか,蜂なのか、鳥なのか
どんな動物使う??という話
結局これは動物の特徴に応じた働きということで決めるのです
蛇でいえば、どんなとこにも忍び込める、いざとなったら噛む
そんな習性をメインに使うので
情報収集だったりなのです
ちなみに昔の昔は鳥なんかも使ってたらしいのです
戦国期あたりは相手方の陣形や、それ以前に戦準備を始めてる云々という情報を
その辺りは、我が家は所謂滋賀県なので(筒井家のお城のすぐ近く)
あのあたりは戦乱激しく情報戦の地域だったので地域性だったのでしょうな~
ちなみに式というものは、ほって置いたり、ぞんざいな扱いすると
自分に返ってくると我が家では言われてるので
当然蛇を祀ったお塚なんかもあったりしますし
祖母の場合は軒下で飼ってたので、毎日卵の白身をあげてました
(黄身は自分で食べる)
ついでにお供え後の白身で顔を洗ってました
案外女子力高しな美容系おばあちゃん!!
私の場合は当然こんな感じで毎日お酒を飲ませております
ちなみに式がどんな感じで働くかと言いますと
私の場合は完全に情報を取ってきてくれます
一応コンサルというお仕事なので
自分の範囲ではないお話や相談になることもあるのですが
そういう場合、なぜか前日にその業界の記事を読んでたり云々ということで
結構話やアドバイスができることが多々ある
そんな感じで働いてくれるかなりの働き者なのです
ちなみに以前知人のいわゆる霊能者さんと川にBBQに行った時
川遊びしてたら
その霊能者さんが、川から蛇が流れてくる~とビビってましたが
それ、我が家の式なんすよ~と答えるとホッと胸をなでおろしてました
ははは
ちょっと電波なお話なので皆さん話半分で~
ちなみに、形代に何かを込めて有機物にしたのちに
ある行為をして、それを起こさねばならないのです
と書くと、息を吹きかけるとお思いでしょうが(陰陽師らしく)
実は息を吹きかけるのではないのです それをするには、実は紙で作った蛇の方がやはり優れてるので
祖母は紙を使ってた気もします
さてレポ