人生花に例えられる（こともありそう）
立派な大輪の花を咲かせる人生って憧れちゃう
出来れば世間に愛される美しい花が良いに決まってる
美しい花を長く咲かせていたい
年頃の娘さんじゃなくたって皆さんそう思う
さてそんな花を咲かせる因縁のお話
今のズンドコな状況は因縁のせい 因縁を解消すれば明日には
綺麗な綺麗などくだみの花が咲いてる（ドクダミって花あるのか？？）
そんな妄想を抱いてる人間が全国津々浦々にいる
ついでに因縁を浄化すれば速攻花咲かせれますよ～
そのためにはこの300万の壺を買いましょう～的なカルト教団なんかも
やはり山ほどいる
因縁解消すれば速攻よくなるか
そんなお話 ちなみに前提条件として因縁を解消がお手軽にできたとしてということDEATH
私が思うに因縁って植物でいえば土の中のことなんだと思うのです
種かもしれないし根かもしれないしはたまた土壌の環境ひっくるめたものかもしれない
大きく考えれば日当たりや水やり、はたまた種の種類すべてひっくるめて因縁ですが
今回は根っこと考えます
人生の目的が大輪の花を咲かせるとしたら、やはり根っこの環境改善ってどえらい大事
ただ皆さんが夢想するように因縁を解消したらすべてがオセロの駒のように一転するかと言えばそうでもない
土壌というものも花を咲かせる大きな要素の一つではありますが
全てではない
水分や日当たり、はたまたその種に適した環境かどうか等
花を咲かせるための要素って多岐にわたってるのです
病気や貧困、パワハラ等の辛い状況も、因縁という要素以外にも
やはり様々な要素が絡まってる
状況を改善したければそれらの要素を改善する必要がある
即効性でいえば、根っこの改善よりも、日当たりや適した環境で育てるという外的要因の改善の方が早いかもしれない
人間でいえば職場環境変えたり、治療法や食生活云々見直す方が早いかも
ただ根本の根っこの改善をしなければ土台がしっかりしないよね～
そんな感じなのです
因縁の解消や供養というものはやはり根っこの改善、土台の改善なのだと思うのです
やれば速攻よくなって全てが解決
そういうもんではない 逆に言えば、目に見えて速攻効果は出ないかもですが、長い期間かけてやった方がいいもの
私が思うに長い期間続けるということは、やはり経済的にも
長く続けられる方法が大事だと思うのです
300万円の壺買うのって何年もできないじゃないですか
しかもそんなの購入した日には、日々の生活まで圧迫されちゃう
長く続けるにはやはり安定した生活、環境が必要ですからね
連日のように統一教会が取り上げられてますが
私がカルト宗教というもので一番いやだな～と思うのは
高額な壺購入させたり多額の寄付を集めたりというよりも
その方向に持っていくシステムを構築してること
もっと言えば、相互依存という状態を意図的に作り上げて
脱退という選択肢を自分自身で見失うシステムを作っちゃうことなのです
先日記事に書いた、どこにも居場所がない層に居場所を作って
なおかつ抜けたくても抜けれない、今更社会復帰もできないし
脱退したいと意思表示するとえらい目にあわされちゃうんじゃないか
そんな空気を作っちゃうとこなのです
それと同じベクトル上に、壺買わないと因縁解消できない
その先に浄財しないとどえらいひどいことが起きちゃう
ま、それらを洗脳というのでしょう
洗脳というものを意図的に行うことは絶対によろしくない
人間には選択の自由というものがありますが、選択というものは
選ぶだけではなく、拒否するという権利もあるのですが
洗脳によって拒否という権利を奪うのはよろしくない
自由に脱退できないというところは普通に考えてろくでもないとこなのだと思うのです 宗教やスピに限らずどの世界でも
（脱退する選択肢を自主的になくさせる手法を取ってるとこは
さいあくDEATH そこまで巧妙なシステムではなくても
やめるとどえらい目に合うよ～
と恐怖によるとこもよくありますからね）
