さて私がかばん持ちをしていた経営の師匠にいつも言われていた言葉の一つに運と愛嬌という言葉があります
私の中では、口を酸っぱく言われていた分相応という教えとともに
未だに大事にしている教え
当然経営の神様松下幸之助さんの有名な言葉ですが
かばん持ちをした最初の日にこれ読んどけ~と渡された本が
島耕作と松下幸之助なので
師匠も当然松下さんの影響下なのです
松下さんは面接で必ず運はいいか?と聞いてよいと答える人だけ採用したんだぞ~といつも聞かされてましたが
今になってようやくこの言葉の深さに気づいたのです
私の解釈でいえば、たんに運がいいと思えるポジティブな人というよりも
過去の自分におきた物事を肯定できる人
どんなに嫌な体験しても、感謝できる人と言ってもいいかも
それって人生でとても大事なこと
皆さん大好きな開運で最も大事なことだと思うのです
自分の体験という小さな枠で考えるよりも自分が出会った人たち全て
そこまで解釈を拡げられればとても素晴らしい
今風に言えば過去に感謝できる人物ですよね
そりゃあわが社にも欲しいDEATH!!
ちなみに私も実は過去をあんま否定しないタイプでして
(特に自分のことに関して言えば)その辺りも、そんないやな目に
合わない秘訣かと睨んでいます
やっぱ否定ばかりの人生はしんどいですからね
もひとつの愛嬌
やはりこれって成功にはとても大事
何の世界でも目上からの引き上げというものが成功の大きな要素の一つじゃないですか
目上の人から可愛がられる、引き上げられる大きな要素の一つは
愛嬌だと思うのです
いかに頭が切れて能力が高くても、愛嬌がなければそこまで助けてやろうとはなかなか思わない
その人物が上り調子のときであれば、恩を売っておこうてきに支援する場合はありますが
落ち目になれば一斉に手を引く
そんな場面って嫌になるほどあるじゃないですか
上に上がるときにも必要ですが、落ち目になって助けが必要になった時に愛嬌の有無が問われる
そんな気がします
人間だけではなく、先祖霊や神仏と言った存在なんかも
やはり愛嬌がある人物の力になるのだと思うのです
私なんかが見てて思うのが、弁天様やダキニ天様のような
いわゆる天部と言われる方々なんかは
特にその傾向が強い気がするのです
愛嬌というよりも子供のようなところがないと
可愛がってくれない
聖天様なんかは特にそんな気がするのです
頭でっかちで屁理屈ばかり言うような人間は天部様はお好きじゃないのかもですね~
行者さんは馬鹿にならんといかん、そんな言葉がありますが
バカ=勉強ができないではなく、子供のようにということなのでしょう
わたくしも仕事柄結構いろんな方にお会いする機会は多いのです
普通にはお会いできないような方なんかも
政治家さんであったり大企業のトップであったり、芸能関係であったり
そういういわゆるBIGな方達とお会いして思うのが
世間的な評判の良しあしというものは当然ありますし
人間的な良しあしというのも当然ありますが
ただほとんどの方がなんだかんだと愛嬌があり、魅力的であるというのは確かなのです
愛嬌というよりもある意味チャーミングと言いますか
とてもまじめであったり強面であっても、ふとした時に出る
愛嬌といいますか、子供心というものがとてもチャーミング
え?この方こんな冗談言ってこんな子供のような笑顔をするんだ!!
そりゃあ人以外にも先祖や神仏を魅了するだろう
そんなとこが多分にある
逆に、うだつも上がらんような方々ってやはり基本不平不満ばかりで
愛嬌というものもないもん
そりゃあ魅力的ではないから神仏も見向きもせんわな~と思うのです
今の世の中って1億総SNS時代で、高名な方や世間で立派な先生と呼ばれる方達なんかもやってますよね
私なんかは文章にも人柄がとても現れると思ってるので
やはり文章に愛嬌やチャーミングな部分がに文章を書かれてる方なんかは
残念ながら人間性どえらい低いわ~と思っちゃうのです
ま、アベガー云々と攻撃していた高名な教授さんなんかは
典型ですが
ちなみに最近はすっかり著作等も読んでいない斎藤一人さん
やはりこの方なんかは文章に愛嬌が現れてて
とっても魅力的なんですよね~
皆さんもSNSやってても、全然アクセスのびない~と思ってたら
文章の愛嬌というものを意識するといいかもしれないですね