所謂視えるという不動産屋さんからの依頼で、事故物件を浄化という
お仕事をしていたことがあります
当時は大島てるなんかしらなかったけど
最近は正直面倒なので、いや~、他当たってくださいよ~と逃げてますが
ははは
私の場合はかなりずるい方なので、私が手を付ける前に、必ず
神主さん呼んでお祓いをしていただいたのちに、残った煤のような程度のものを浄化
まあ私も自分でいうのもあれですが、視えるし感じるので、
浄化した後の確認
そんな感じでやってました いや~、これがギャラがええのです
ははは
だこの手の霊をいじるばあいってやはり自分にかぶる可能性が高いので
私はまずはお祓いをしてもらうという身の守り方してたのです
この手のことは素人さんや、お馬鹿さんは手を出すなYO
基本的なやり方は、フライパンで塩を焼いて(煎って)
部屋中の扉という扉、窓中の窓を全開にして
戸棚の中やらすべてをフライパン持って回っていく
不浄を塩に着けていく そんな感じです
ま、その時唱えたり云々はあるのですがそれは企業秘密
もひとつ大事なのが排水溝やおトイレといった不浄が流れるところ
こちらもその塩を一つまみと日本酒をどぼどぼどぼっと流し
どぶの腐ったようなにおいが消え去るまで水で流す
基本的にはこんな感じです
最所にお祓いなんかしてるので大抵はこれで綺麗になりますが
中にはどうにもならん物件も当然ある
その手の物件は、住むなよ~としか ははは
もしくは扱うなよ~と
そんなことやってると、中にはとても強力なものにも出会う
そこは事故物件ではないのですが、いわゆるいわくつきの土地に建てた
戸建て
住む方が病気になったり事故になったり、家鳴りしたりそんな家で
住人の立ち代わりも早い
いいじゃん~、逆に儲かって‼!と思ったりもしますが ははは
ここはちょっと無理
庭になんだか真っ黒な人の形した物体がぬぼーッと立ってる
我々が家に入るとそれも入ってくる
しばらくするとなんだか大きさも大きくなってる
そんなかんじなんですね
ここって事故物件じゃないよね?と聞くと、ここでは自殺者出てないけど、お隣のお隣が事故物件
ついでに
近くでは殺人も起こってるよ~
そんなとこでした
ああ、これは未浄化の霊が集まってできた集合体みたいな霊だよな~
何故だか知らんけど(多分ここの家の土地の磁場)
ここの家にその手のものが集まってくるんだろうな~
こりゃあ無理だわ!!そんな物件だったんです
聞くと、この辺りは昔合戦があった場所で、なおかつ合戦後は
首をさらしていたという話があるそうなんですね
そりゃあ呼ぶわ!!首をさらされるって最も屈辱的なことだもん
さらされた人の無念の思いが呼ぶのかもな~
と思いながらも、本当は首をさらされる場所になる因縁が
元々あった土地なんだろうな~
そりゃあ土地が元々帯びてる因縁(というよりその土地本来の気)
はどうこうできるもんじゃないわな~
そんな話を同行した視える不動産屋さんに話したら
ああ、やっぱそうだよね~と納得してました
ちなみにその方はバブルを経験した方でして
当時の不動産バブルに関する話来くとどえらい派手でビックリ
暮らしや遊びだけではなく、土地に関する霊的な話がこれまた派手
(特に乱開発と、買収に関する話)
もひとつとても興味深い話を聞いたのがバブルがはじけた時のお話
土地の価格がドドーンと下がって皆さんどえらいことになったじゃないですか
自殺者出たり倒産したり云々
その方曰く、その時は土地の霊自体がとっても怒ってる感覚があって
とてもおっかなかった
乱開発や、元の住人をヤクザ云々使ってむりやり土地を買い占めさせて
どかしてしまった行為にとっても怒ってたんじゃないか
都心部なんかの立ち退きなんかは、代々そこに住んでた住人たちを
半ば脅して立ち退かしてたわけだから
中にはその土地に経緯や愛着を持って、土地に愛されてた住人も
いたであろうし
そんな話を聞いて妙に納得した覚えがあります