残念ながら3が日も過ぎ、そろそろ現実に目を向けて、仕事行きたくね~な~と当然の出社拒否気分満載の本日だと思いますが
皆様お屠蘇気分は抜けましたか?てか今でもお屠蘇飲むのでしょうか?
飲めない私はコーラとポテチのお正月death
天下取る(内田有紀)、総理になる(河村市長)、ジャンボになる
(吉田栄作)、ベコを飼う(われらがikzo)と皆様もエベレストよりも
さらに高い目標を新年らしく掲げられましたか??
私は当然例年の如くの現状維持という大目標のもと、今年も爆進いたす所存であります
さて読書家の私、お正月には100冊ほどの本を買い込み読書にいそしみますが、ちょっと浮かんだことがあったのです
人間死ぬと魂を司る魂というものと、肉体と言いますか、活動エネルギーと言いますか、そんな感じの魄に分かれるじゃないですか
魂が陽とすれば魄が陰の気で、魄が残ると地縛霊に~と
とある大変法にたけた方が、死後49日は魄が残るからひたすら供養をせなあかんよ~
そのために供養があるのだよ~とおっしゃってまして、目からうろこというほどの衝撃を受けた覚えも
なのでひたすら光明真言あげるとええよ~と
さてその魂魄でふと浮かんだのが
このお国では魂というものは治世を司り、魄というものは統治を司るんじゃないかと思ったのです
どうちがうの??と思われそうですがあくまでも私の勝手な感覚で
治世というのはいわゆる天皇陛下が~と言う感じで統治というのは時の権力者がという感覚なのです
この国は太古からいわゆる権力の二重構造があり、権力者の上に天皇という存在がある
今でも内閣というものと天皇というものが存在してるじゃないっすか
そんな感覚なのです
魂というものを磨いてすばらしい治天の君となる
それが天皇や貴族たちの本来のあるべき姿であるとすれば
魄というものは、武力や権力なんかでこの国や民を統治する
前者を鍛えるには、いわゆる精神修養や徳というものを積む
後者であればやはり肉体の強化という方向なのでしょう(武力も)
さてそんな読書~でもひとつ浮かんだのが今年の大河、鎌倉殿と~の
初代鎌倉殿と言っても過言ではない源頼朝公
以前、実は中井貴一にとても雰囲気が似てるのでは?とリーディングしましたが
この方、多分とってもイケメンだったのでしょう
東国という荒くれもの達にはいない感じの今でいう育ちのよさげな
慶応ボーイ的なイケメン
当時の東国なんかは、今でいうオラオラ系、ガテン系のイケメンしか見たことのないヤカラ連中にしたら、おおお!!と思ったことでしょう
源氏の貴種であったから旗印として東国武士たちが神輿に乗せたと
ざっくり言われますが、実は頼朝が伊豆に流された当時って
ほかにも源氏っていたんですよね~
その中で源氏の頭領として担がれるにはやはりカリスマ性云々が必要だったと思うのですが、その中の大きな要素に都会の育ちの良いイケメン
そんなのがとてもあったんだと思います 日本史上1,2を争う女傑
北条正子さんがゾッコンラブ(ちょうどヤフーニュースにフックン40周年~とだ=れも欲しがらない記事があったので)
になっちゃうくらいの漢ですからね
そしてもひとつ
鎌倉って武家の都というくらいで軍事政権ではありましたが
じつは頼朝公って宗教都市にしたかったんじゃないか??とすごく感じるのです
東国武士で最も信仰心が篤かったのは実はこの方だったんじゃないか??
源氏から天下をかすめ取った北条家なんかは信仰というものは
統治の材料の一つと考えてたと思うので
その辺りも中々な都会のあまちゃん的なとこがあって頼朝公は矛盾に満ちた人だよな~
日本史上家康公と並ぶ最も危機管理にたけた優秀な政治家が
あまちゃんな部分ももってるなんて