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安倍晴明のライバル 蘆屋道満と法師陰陽

陰陽道のルーツを。

ほら、皆さん陰陽=安倍晴明がルーツ、くらいじゃん。
ま、加茂家辺りまでというか。

実は大きく分けて2系等あって。一つは安倍さんが象徴のま、いわゆる正当な陰陽家。

 


ともう1系統が

蘆屋道満(晴明さんのライバルで負けたと描かれてる)が象徴の正当と
されない陰陽ね。ま、民間陰陽なんかね。

系統が違うのです。ま、元は卑弥呼辺りの時代の中国からもたらされた忌道(字違う?)
と呼ばれるものだったりだがいわゆる陰陽としてはみろくとかいう中国がえりの学僧がもたらしたもので。

で其処が問題でして。当時政府(朝廷)は陰陽の術を独り占めしたかったのです。
ま、民間に普及させたくないって。

陰陽寮とかいう役所作って管轄にして。でそこで問題が、
当時の役人って坊主なれないんです。

ので一度坊さんを世俗させてから役人にしちゃうのです。
その役人のほうが正当な賀茂家、ま、晴明さんの流れ。

で役人にならなくて坊主のままだったりが蘆屋さんの流れ。いわゆる法師陰陽師。
この間元上海サンが私に昔法師陰陽師やってた?的なこと聞いてきて。
其処までスパッとじゃなかったかもですが。

 


で法師陰陽でしたよ、前世。ってメールかなにかした覚えが。
元上海さん、鋭いですね。もう一歩踏み込めたら凄いですよ。大霊能者です。

で法師陰陽は元々名前どおり蘆屋ま、神戸とかあの辺りに多くて。
で特徴はある意味陰陽らしいというか。雑多。密教や修験等あらゆるものから使えそうな
とこをおいしく頂いて現場で使う術を構築というか。

晴明さんとこが由緒正しく伝わってるのと(かつ作法もしっかり)ま逆といいますか。
ま、伝統の力はないがある意味ハイブリット。

逆に言うとそんな得体の知れない法師陰陽なんて政治の中枢にはいけないよね。
なのでやはり民間に溶け込まざるをえないし。
で民間陰陽師にね。


で陰陽っていろんな方が調査やらしてもいまいちつかみきれないじゃん。
ま、小松さんなんかはいさなぎ流を深く調査したが私が読むと本質までは切り込めてないもん。


そりゃみんかんってその家々(というか家でも個人個人)で取り込んだものは違うし祭り方や考え方も10人十色だからつかめないよね。

 

多分呪詛の部分って踏み込めさせてもらってないよね?

ま、民間陰陽の本質(雑多)からいうと今私がブログやったり石組んだりもある意味陰陽らしい
時代に即した取り入れ方ともいえたりなんですよ。
生きた陰陽というかね。ま、皆さん都合よすぎというけど、都合悪いよりよいほうがいいじゃん。

で正当なほうって基本表にでちゃ駄目じゃん。だって色んな役割持ってるから。
なのでそっちってほんとベールに包まれてたわけじゃん。

と過去記事のなのですが 旧ブログの 結構内容面白かったので

リマスターです はい

このころから元さん 鋭かったのですな ははは

因みに今とある読者さんと文通(メールのやり取り)してて

 

鋭い方なので面白いです はい ちょっと新たな術的な方法の

ヒントもらったりね

シュメール人が出て来たり(なんだそりゃですが 中学生以来の言葉です)

続く

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-呪術、密教、陰陽道