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殺しの柳川 日韓戦後秘史を読んで

さて殺しの柳川と呼ばれた日本のヤクザ史に残る伝説的

ヤクザ、柳川次郎氏について書かれた本を読みました

 

これがとても興味深い

内容はヤクザ時代の伝説的エピソードではなく組を解散後の

日韓親善のために政財界の裏で暗躍し、そして在日として苦悩した姿が描かれている

 

これ読んで思ったのが在日の方たちって我々日本人ではわからないくらいの苦悩があったのだな~と

日韓の橋渡しのために相当深いところまで喰いこんでた(朴さんのお父さんの朴大統領から角栄さん、亀井さんまで)力も名前もあった人でさえ

苦悩されてたというのはかなりびっくり

しかも祖国のためと思って動いていたことが、在日の同胞たちからも

元ヤクザの殺しの柳川という名前が出ることで在日のイメージが悪くなる!!そういった言葉なんかで苦悩されてたようですね

 

殺しの柳川のイメージを払しょくするために日韓の橋渡しを頑張ってきたものの最晩年には結局その苦悩から柳川組を再興しようと思うほどに(結局無くなって再興はされず)

 

この本なんか読んで、確かに戦後の在日の方々の生活って

我々が想像もできないほどの差別と貧困と戦っていたんだな~と

ほんのすこ~しだけ知りましたが

実際はそんなもんじゃなかったのでしょう

 

張本さんが力道山になんで国籍を発表しないのかと聞いた際に

そんなことができるか!!と怒鳴られたり大山総裁が最後まで

 

表立っては日本人と言っていたのも時代背景や差別なんか知ると

しかたなかったんだな~と改めて

色々考えさせられちゃう本です

 

我々日本人なんかにしたら在日の方たちに対してそんなに日本が嫌なら

祖国に帰ればいいじゃんと思ったりもしますが

帰るに帰られない事情というのもあったんだな~って

それこそ祖国からも捨てられ日本からも差別されという

 

当時の韓国政府も在日の韓国の方々を今の韓国の経済状況ではどうにもできん!!とばかりに見捨ててたんですね~ 知らなかった

 

ま、今の韓国を見てると第二次世界大戦末期の日本軍なんかもちょっと

だぶるな~って

振り上げた拳の落としどこを意地やら亡くなった英霊たちに申し訳ない等で失って

結局尊い命を無駄にしたじゃないっすか

 

それこそ撤退命令を出さずに全滅じゃないけど

な~んかそれにダブりますよね

先は崖と本当は分かっていても国民感情云々やらで進まざるを得ない

本当は日本なんかに助けてほしいけどそれは言えない的な

 

ただお国の宰相としてはたとえ自分の身が焼かれようとも

本来はお国のために~ですよね

 

いま日本に対して弱気な態度を取ったら政権の命取りになって

それこそ政権が倒れたら収監されちゃう~

 

そのために勝ち目のない戦いを続けるのはね~

お国のトップとしてはと思います

 

本来であれば自分の首を差し出してでも国を守るべき立場ですから

と言いながらさて日本の政治家さんなんかも

其処までの覚悟がある方はいるでしょうか?ははは

 

 

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