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呪詛返しと念誦と真言

わが家のダキニ様を拝んでたら、

なかなか興味深いことをおっしゃる

 

 

まずは信仰をしきっていないと本尊様にはつながらない

 

 

ダキニ天であればご眷属のお狐さんが

上にあげてくれない

そこの心が深くなればなるほど本尊様との

ご縁も深くなる

 

当たり前ですが結局はどれだけ信じ切れるか、

信仰しきれるか

 

そしてもひとつが皆様大好きな呪詛のお話

 

 

呪詛の背後にはたいてい使い魔という存在がいるぞ~と

 

世の中には呪詛なんかを生業にしてる人が

未だに多少はいる

 

はたまた呪詛なんかを術として知らなくても、

ひたすらあいつが憎い~と言う感じで生霊的なものが

飛んじゃうという場合もある

 

ちなみに私の中の呪詛の区別は結局は

ひたすらテンションをあげて意識を飛ばす素人さんと

効率よく呪詛を飛ばす術をしってる

 

そんなわけ方です

 

さてどちらのタイプも、その呪詛が飛ぶ、

効果がすごく出ちゃう~

 

それくらいの場合は大抵背後に霊的な

存在がついちゃう場合が多い

 

よくあるのは昔のよろしくない行者霊の類

 

そういった霊的存在を連れてきたり、

操るのが使い魔という存在

らしい

 

仏教には念誦というものがある 

数珠をくくりながら真言を唱えるものですが

 

いいか~、霊能者やスピ系なんかは単に

イメージワーク(意識)で=だけど、

密教っちゅうは念誦をしながらなんだぞ~

 

念誦をすることで仏にアクセスができる

 

例えば呪詛を受けてるとしたらどうするか

一つの方法を教えてやるぞ~と

 

念誦をしながら自分の存在を消していく、

現実には肉体は消えないが、

霊の世界からは視えないようにするんだぞ

 

耳なし芳一って知ってるか??

お経を体に書くことで存在を消しただろ

 

あれと同じでお経を体に書く代わりに念誦しながら

真言を体に書く

そんな意識をすることで存在を消すんだぞ~

 

 

その時に気配や執着も消すことが大事

 

呪詛を飛ばした相手を懲らしめたい、

体が楽になりたいその手の意識も全部手放して

すべてを仏にゆだねるんだぞ

 

存在が消えれば、呪詛のエネルギーは

行く先がなくなり相手に帰っていくしかなくなる

 

 

大事なことはその先

帰ってきた呪詛で相手が死んでしまえであったり、

あまりひどいことになるとかわいそうだから

 

そんな人間の尺度を入れるのではなく

すべては仏に任せきる

 

 

そこが重要なんだぞ~ 

その先は相手の因果によってどうなるかを決めるのは

我々の仕事

 

しょせん人間ができることなんか、

呪詛を直接してきた相手にまでしかできないだろ?

その先の行者霊や使い魔までアプローチできるのか??

 

ま、そんな感じの相変わらずの妄想を 

 

ははは

もひとつ大事なのが仏様の働いてるエネルギーを

どこまで認識できるか

 

多分呪詛や生霊で~ってばあい

意識なんかは自分の身体や周りくらいじゃないっすか 

黒い靄が晴れました~云々くらいで

 

もっと意識する範囲を拡げれば拡げるほど

認識も広がる

部屋全体から天空まで

 

はたまた視えない世界や肉体では感じられない世界まで

 

またまた登場の刃牙のモデルの武道家の

平直行さんがとっても興味深いメソッドをやってまして

人間の五感と肉体の関係

 

五感を鍛えると体の可動範囲が広がっていくという

内容なのですが

 

 

ま、そのあたりはまたそのうち記事にしますが、

認識というものを拡げると、

やはり五感以上のものは出ると思います

 

 

ま、その前に五感というものをマックスまで鍛えるとすごく良いのでしょう

 

ちなみにサンボの伝説、故ビクトル古賀先生ですが、

この方お父さんがロシアのコサック族の頭領なのですが

子供の頃から走ってる二頭の馬に飛び移ったり、

立って刀を振るったりしてたそうでして

 

 

水なんかも、鼻で水のにおいをかぎ水脈を見つけ

耳で水脈の音を聞き場所を特定し、最後に

水の中に手を入れると飲める水かどうかが分かった

 

(コサック族はそういう技術を持ってた)

そうであたりまえのことだったそうなんですね

 

人間の五感ってこれ位の可能性を秘めてるのです

ちなみにおとぎ話の時代のようですが、

現在の方で1935年生まれなのです

数年前に亡くなられましたが

 

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