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奇才、タランティーノの新作はマジでおおおお!!っとなります

趣味はと聞かれれば本屋!と答えるわたくし

飲みに行くよりも3度の飯よりも本屋好き(これはいいすぎ)

さて今日も時間が少し空いたので本屋へGO

そしたらすごい本発見!!

松本清張地獄変!!おお~タイトルからして天才だ!!

リリー先生、吉田の豪ちゃんと並ぶ私が影響受けまくりのサブカル界の

超大物、みうらじゅん大先生編集のムック本!!

しかもタイトルが梶原一騎先生の空手地獄変からというのもイカシテル!!

でもみうらさん、スポ根、空手といった梶原一騎ワールド(梶原地獄)とおってなかったはずでは?と思ったら

タイトル空手地獄八景でした ははは

ですが序文からもう完璧すぎで松本清張をこうきりますか!!

この切り口天才だわ!!とリスペクト

当然購入~とおもいきや買いませんでした ははは

サブカル的視点での巨人松本清張批評で笑ってやれ~ではなく

ほかの執筆陣がまじめに語っていまして

ミュージックマガジンの別冊松本清張的なのでやめときました

中村とうよう監修的な

ただみうらじゅん先生のこの感性は天才ですね!!序文だけでもぜひ立ち読みを!!

さて鬼才タランティーノ監督の新作ワンスアポンアタイムインハリウッド観てきました

いや~、大どんでん返しで久々におおおお~っとなりました

内容はネタバレになりますので内緒ですが

映画史に残るラスト十数分といううたい文句、嘘はないっすよ!!

私の場合単にタランティーノの音楽が好きというのと今回は60年代アメリカ(69年)という私の大好物の時代背景なので

当時の空気感見に行ったようなものですが

いやいや、マジでおおおお!!となります

ちなみにこの方も90年代以降でよかったすよね~

所謂サブカルが文化として成熟してからで

70年代頭くらいが絶頂期であれば、60後半~70前半のブラックムービーのようにカルト映画という評価で終わってた可能性ありますから

カルト秘宝館的な映画ムック本で特集されてるような感じで

宝島なんかに感謝せなあかんね!!

ま、この方もクドカン同様に小ネタぶっこむじゃないっすか

元ネタはなんだ?とそのあたりを見つけるのも楽しみです

マンソンファミリーが結構重要な映画ですが

一つ小ネタを ブラピがマンソンファミリーの女性をヒッチハイクで乗車させるシーン

あれってビーチボーイズのデニスウィルソンが実際ヒッチハイクでのせた実話からなんすよ~という感じで

60年代アメリカカルチャーや映画好きが見れば楽しさ10倍、更に倍!!みたいな

さて肝心の音楽 私的にはジャッキーブラウンでのコフィ使いや

ボビーウーマックの110番街使いのようにいわゆるレアグルーブ路線期待してましたが

今回は69年を軸にしたロックやソウル

普通69年をキーワードに考えればベトナム戦争、公民権運動、

ウッドストックということでその象徴のジミヘンの見張り塔~やCCRの雨を~なのですが

配給元がコロンビア~のSONYさんなのでレーベルの関係上使えなかったのね 多分

ちなみに実は一番印象深かったのがS&Gのミセスロビンソン

そんな好きな曲ではなかったのですが69年という時代背景を映像として流れてる中できいたら

ああ、こんな空気の中でこう聞こえたんだ~と

ちなみに映画で使われたかどうか微妙ですが映画見終わった後から

ずーっと耳の中でS&Gのアメリカが流れてます

う~ん、映像的にこの曲が流れるイメージ強かったのかな~

そしてタランティーノ作品で一番好きなジャッキーブラウンの主題歌にも使われたボビーウーマック先生の110番

タランティーノさん本当に60年代ブラックムービー好きっすよね~

あとは日本のカルト映画とかも(梶芽衣子好き)

パムグリアはびまじょっすね~

ちなみにパルプフィクションでのミザル~の使い方もカッコよかったすね~

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