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結構大事な命の話

 

 

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さてこれはですね 末期癌のお母さんのためにという息子さんからのブレスです

一度おつくりしたものをお母さんが亡くされて

せっかっく息子さんからのプレゼントをなくしたということで悲しまれていたので
ということで

もうね 胸がいっぱいになります

 

心をこめて組ませていただきました
いろいろ考えちゃいました

たとえば息子さんのために余命を伸ばすことがもしできたら それはよいことか?
お母さんが余命宣告されているので もしかして苦しい思いをするだけではないか?

とかさ そりゃあ 完治がいいに決まってます はい
なので私にできるのは 病室から桜は見れないかもしれないので

桜の花のようなブレスを組んで 病室でブレスを見て 桜の花を思い浮かべてほしいなあ
息子さんと一緒に ブレス眺めて 桜を思い浮かべて いろんな思い出を浮かべながら

ゆっくりとしたよい時間をすごしてほしいな という思いで組ませていただきました

私なんかが どうなるとよいなんか 命、大切な家族の命については 立ち入れるわけもないし
どうすればいいなんて えらそうなことがわかることがないので

如意輪様に この方やご家族様にとって最もよきこと 状態をお願いしますと
お願いをしました ただ最低限 ご本人の苦しみと家族がなるたけ苦しまないようにと

こんなご家族にとって最も大事な時間に 私なんかのブレスをご希望されて
もったいなすぎます ありがとうございます という気持ちでいっぱいです

私 両親というのがとても好きで大切ですので 親子の愛情や別れというものに
とても弱いのです

親の命って本人だけのものではないのです 息子や旦那家族みんなのものなのです

比重でいえば本人のものという比重はとても低くて

といいますか 命は自分のものだから という意識は傲慢です 私に言わせれば命はお前のものではない です 命は周りの大切な人たちのためのものです

自分のものだから粗末にしていい 勝手にしていいなんてとんでもない
大切な人たちのものだから 大切に大切にしないと駄目です

大切な人たちが ないたり悲しんだりしないように できればその方たちが大喜びするような
生き方をしないと駄目なのです

命ってね 自分のものではなく 大切な人たちの大切なものを 自分が預かってる というもの
預かり物なので大事に大事に扱わないと絶対駄目なんです

と説教くさいですが 坊さんの法話みたいですよね 法事の後の

ま、坊さんの法話なんかよりもいい話なんだけどさ ははは

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