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経営者はどんな人材を抜擢していくべきか

さて先日若くして結構成功されてる経営者の方を紹介されまして

ま、紹介されたというより相談を受けたという面倒なお話

 

其の方若くして起業されて会社がぐんぐん大きくなって

さてここから組織つくり~というタイミングですが

 

実は就職せずに起業したので組織というものが分からないということなのです

 

どんな人材を抜擢すればいいですか~?という話でして

実はコンサルしてるとこの手の話かなり多い

 

今度のプロジェクト誰に任せるべきか??

そういう相談が

 

さてですね 誰を抜擢するか 逆に言えばどんな人材が出世するかなのですが

 

ま、銀座のホステスさんやママなんかに言わせると素直で

頭が柔らかく気が付く人(空気が読める人)

そして勉強熱心というまあそうだわな~ですが

 

空気が読める~というのは例えば翌日上司の朝が早かったら

早めに上手に切り上げさせれるという感じも大事ですと

 

さてアメリカ式なんかだと手柄をいかにアピールするかというの

大事じゃないですか

 

結構その手のタイプが評価されがちですが

じつは私はですね その手のタイプはそこまで抜擢しないほうがいいよ~とよく言うのです

 

賢い私は歴史に学ぶのですが 歴史上もっともそれで成功したのって誰か?と言えば

我が名古屋の英雄太閤秀吉さんです

 

ま、本当の実像なんかは分らんけど 言い伝えや伝記やらによると

能力あってアイデアマンで人が嫌がることを率先して

しかも誰よりもアピール上手

 

ついでに誰からも好かれて空気も読めますという

出世するサラリーマンのすべて持ってる男!!

そりゃあ信長も大抜擢しますわな!!

 

さてその結果どうなったか?信長死後織田家から天下をかすめ取りましたよね

まあ、したたか

 

これですね 会社という組織でもあるのです

かすめ捕りはしないけどその手の人材を大抜擢してくと結果組織が崩壊~ということ往々にしてある

 

私の人事では そういう人材はそこそこのポストでお終いなのです

ではどんな人材を腹心として抜擢するかですが

 

嫌なことを率先しておこない

普段は一番後ろにいる人材です

 

俺が俺がとしゃしゃり出るタイプって基本組織を俯瞰して見れてない

自分の功名ばかり目がくらみ 全体を中々見れないこと多し

見れてれば俺が俺がってしないじゃん

 

だって嫌われるってわかるもん

 

逆にあえて前に出ず後ろにいる人材って結構最後尾から全体を俯瞰して見てる場合多いのです

 

ま、単なるボンクラという場合もありますが

さてそこで重要になると

経営者であったり人事の眼力というもの

 

ま、其の手の人材を掬いあげられるだけの評価体制というものにつながるのですが

 

案外その手の実は凄くできるけどアピールしない人材って見落とされがちなのです

それって凄くもったいない

 

私実はできる経営者って2面性が必要と思ってるのです

細かいことにこだわらない俯瞰性と

重箱の隅までつつくほどの細やかさ

 

どっちも併せ持ってってそこをバランスよく使いこなせる頭の良さ

これが大事かと

 

世間では第二の明智光秀を出さないようにとは言われますが

 

実は第二の秀吉のほうが何百倍も怖いと思ってるのです

はい

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