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陰陽道の柱は暦と星の運行 漫画のような呪術ではありませぬ

さて久々に陰陽師らしいお話を

 

ま、陰陽師じゃないけど

 

暦の話です。なぜ?とお思いでしょうが

陰陽師って実は暦を作成するというのが2本のメインの柱の1本なわけ。
なぜに暦?と思うでしょ?

 

天の意思を知るためなの。ざっくり言うと。

暦をみて今日は日柄が悪いからこの公務はやめましょとか
逆にこの日はいいから婚礼にしましょって。

 

ざっくり過ぎですが。そんなの暦みてそれ道理でいいじゃん、わざわざ陰陽師呼ばなくても
と思うでしょ?

ですがその暦の中にもくそ面倒なことがあってそれを読み解くのが仕事なの。
ちなみに私は暦の知識が全く抜け落ちてるので陰陽師とは呼べないです。

残念ですが。

 

そんな私ですが、子供の頃から陰陽的な暦の話は親戚や、知り合いの陰陽師さん(ま、東海地方に流された方々の末裔やら)に聞いたりはしてて。

そのころは全く興味なかったけど今になってそういうこと?と思うものはあるので
そのあたりを。

 

まず陰陽的には自分の産まれた星というかそういうのを北斗七星のに当てはめるの
(平安期の貴族もそうしてた)でその星回りでその日の運勢やらいろいろ見るの。

 

で毎朝その星の名を唱えるわけ。次に自分の顔色を確かめていまでいうバイオリズムをなのです

 

これは平安期の貴族も、むろん我が家の民間陰陽師もやってたのです。

 

 

なのですが正直暦に全く興味なかったので

 

そんな感じのこと言ってたような気がするな~という程度で ははは

 

実は違うかもしれん
ブログでも北斗七星よく出るでしょ?

陰陽では最も大事で太一といって宇宙の中心なわけ。
まず、自分の星を唱える、これポイント、今後凄く大事なので覚えときましょ。

で暦をみてその日がどういう日かを見るの。ま、暦=天の意思、機嫌ね。

でそこに判断基準でたすのが怪異と天変地異なの。

 

まず怪異と天変地異を陰陽的にいうとね。

幽霊が出たとか普段はありえないようなものが怪異。
天変地異は自身や日食みたいなま、自然現象。

それをどう
解釈したかといいますと。怪異=呪詛、天変地異=天の意思、機嫌なの

ざっくり言うと。

なので怪異が起きると対策として基本は物忌みってやつ。

ま、自宅待機して今日は何もせずにおとなしくしてなって。
天変地異は色々。暦や色んなものと組み合わせて判断。

基本は祈祷だったり祭りだったり、個人レベルじゃなくたとえば国家レベルになったり

さて、さっき書いた星廻りね。これが悪いというのは今風に言うと今これをやっちゃだめな時期ってやつですな

 

運気が悪いから家建てるなよとか。ま、占い師的な感じですな。

じゃあ、待ちますかとかっていかない場合あるでしょ?たとえば取引先との交渉はのばせないのです!!とか。

 

そういう時はどうするか?って言うのが実は陰陽にもあるの。
便利でしょ?合理的でしょ?解決法があるなんて。

祀りあげるの。その星を。そこでさっき言った星の名を唱えるなの。
これが1番簡単で基本。

神様ありがたいです!!って感じで。

何をみるかというと。自分の星がどの位置に来てるかなわけ。
で、悪いとこに来てたら自分の星を祭っちゃうの。

そうすると、あら、良い星に変わったぞって。運気の悪い星がよい星にって感覚。

これは陰陽の話で密教は知りません。陰陽も民間の我が家の解釈なので。

 

しかもうろ覚えの知識なのでかなりあやしいですが
ま、星のご機嫌取りね。

 

それを密教では~供といって陰陽では~祭というの。星祭りって。
それを司るのが妙見様であり如意輪様なの。

この間開眼した如意輪様、星の供ね、力あります。
なぜなら如意輪様の背後に夜空が浮かぶもん。

あ、星巡りを供養(?)の力凄いなと思ったもん

残念ながら私が星祭りのやり方知らないだけで 笑

でですね、開眼してから如意輪様って実は陰陽とも凄く密接なのじゃないか?
と凄く感じるのです。

その薫りがぷんぷんと。ちょっと文献あたってみよ。絶対に関わり深いはず。

そして弁財天と如意輪が凄く深い関係が と件のお坊様に教えていただいて

それもおいおい

昨日実は仏舎利を使ってない神棚用の水入れに入れてたら(蓋して)なんと米粒が一つ
入ってました!!

びっくり 絶対入ってなかったもん

これは狐が凄く怪しいです

 

 

さて結構前の過去記事ですが 実はなんだかんだでお狐様のダキニ様お迎えして

いまでは暦を持ち歩いている男になっていたのです ははは

 

まさか自分が暦というのを真剣にみたりするようになるとは

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-呪術、密教、陰陽道