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実家の陰陽道 式王子を使って狂った人

これは祖母からのまた聞きなのですが。
祖母の親戚で勝手に式王子を使おうとした人がいまして。
もうそれは大正の時代か昭和のはじめの幽界の時代でして。

その方は40代で陰陽はやってなかったのですが家に祭壇やらがあったので
なんとなく祭りの形は知ってたようで。

ある人物に式王子を飛ばそうと見よう見まねで祭りを行ったそうです。
で祭壇に果物やらを並べ色々と祭文らしきものを奏上したりしたそうでして。

で結果は相手はどうなったかは?ですがその方は程なくして

精神を崩してしまったそうです。
その後は治ることもなく早くになくなってしまったそうな。

祖母いわく結局自分を守るための小刀を使わなかったことが命取りになった、


また式王子は動かずで他の動物霊(まあ家系的に蛇)

が祭壇の果物目当てに働いたのだが
きちんと相手というものに向かわせれなかったので

結局向かわせた自分に戻ってきたと言ってました。

 

今思うとその相手に向けたエネルギーが行き場をなくしたが

エネルギー自体はどこかに向かうしかないので

(行き場がないからさ迷ったりなくなったりはせず)
本人に向かってきたという感じです。

ゴムを思い切り引っ張って離すと何かにぶつかればエネルギーは分散?

するが何もないとこっちに戻るでしょ?
あんな感じなんです。術や念と言うのは。

で一応長年陰陽というものを行う家だったので残念ながら

意識場というのは出来ており
結構形だけで何かしらのものが動きやすかったのでしょう。

 

ちなみに其処は子供の頃からよく行ってるからその

祭壇や部屋ってよく知ってたりなのです。
もう普段から薄暗くて幽鬼的な感じがして素養のない人が見ても

何か感じるようなとこでして。

というか家全体に結界が張ってあるのですから。
まあ一番分かりやすいのは玄関に注連縄みたいなさ(笑)
で玄関にヒイラギ(なのかなあ?)みたいなとがった葉っぱの植物があり、
庭にはムロン番犬(小屋はムロンある方角を向いてます)と池。

といった具合にね。

其処は床下よりは天井のはりの辺りが。萱葺き屋根の家だったので。
普通に其処に何かいるのですから。(まあ式と呼ばれるものね)。

お札は普通に貼ってあったりなかなかな家でして。
其処に行くたびに子供の頃は色んなビジョンが見えたり体の中の何かが
共鳴する感じがしたものです。

やはり一番多かったのは蛇を視るのです。
毎日お供えをしてたのですがある時間に必ず蛇(霊的な)

がそれによっていくのを視たものです。

また祭壇には夜中のある時間になると先祖らしい何人もが

白装束でゴニョゴニョやってたり。

はたまた玄関前に何かのエネルギー体(真っ黒なバレーボール大のもの)
がやってくるのだが尖った植物で玄関まで近づけずに

しばらくすると戻ってたり。
色んなことを経験した場所でした。

祖母には家の前の小川によく連れてかれて手と足をつけてました。
今思えば禊なのでしょう。

夕方になると普通に狐火が山のほうに何体も向かうのを視たり、
村全体が何か不思議なかんじでして。

というか昔の山村ってそういうのが日常的にあったのでしょう。
という感じで素人が術に興味持つとろくなことがないのです。

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